地震が変えた運命

ミッキーハウス

2011年04月08日 11:57

Mさんという農家の方とは、随分前からのお付き合いでした。


思いおこせばもう20年前くらいですね。


その当時、岩手、青森、福島、宮城といった東北。


野菜は海産物では認知がありましたが、


お米の評判は、安かろう、まずかろうのレベルでした。


ある会合で知り合いになり、


これから東北のお米も美味しくなる。


そう判断して、宮城ササニシキ、岩手、福島のあきたこまち~ひとめぼれを取り扱いしました。


そのなかで生産者との交流もあり、


登米、久米などの生産農家とも知己ができました。


以前お付き合いしていたMさん。


今回の地震で、農作業中に津波に巻き込まれて、


夫婦ともども亡くなられたと聞きました。


最近は直接会う機会がなく、


年賀状等の挨拶でしたが。


お子さんが中学、高校生のはず。


これからどうなるのだろうか?


お子さんたちの運命が地震によって激変することが心配でなりません。


自分の無力さ歯軋りする思いの日々が続きます。


こんな子供たちが沢山できた今回の地震。


皆さまのわずかな善意だけが頼りです。


宜しくお願いします。


東北関東大震災

農業復興義援金


 三井住友銀行 茨木支店

 169 3854206


 キシダ ミノル





関連記事